3年間の目標

3-Year  Targets

国際ロータリーの理事会は、活動や目標の継続性を重要な課題と位置づけ、2024−2025年度をトライアル期間の初年度とし、地区やクラブに対し理解と協力を要請しています。これはクラブの発展と活性化のためにおこなうものです。

私たちが時代の変化とともに具体的に変化していくために、RIの提唱するこの方法を「新たな挑戦のチャンス」と捉え実践してみましょう。

RI理事会による決定事項

3年間のグローバルトライアルを設定しそのプログラムを実施します。

私たちは何を達成しようとしているのでしょうか?

継続性
Continuity

3年間の目標を設定し、通常の1年間の焦点にとどまらないようにします

シンプルさと整合性
Simplicity & Alignment

シンプルで明確な目標設定と達成までの検証、そしてロータリーの優先事項との整合性をとることで今まで以上の成果が期待できます

地域適応力
Regional Adaptability

クラブがその地域に適した目標を設定することで地域での存在価値を高めます

3年間の目標のキーワード

継続性の文化を醸成する

持続可能な勢いを構築する

重要な項目の測定をおこなう

SMARTターゲット

RIの目標との整合性をとる

会員の参加を促す
(これが成功の鍵)

全体の流れとスケジュール

3年間の目標設定の具体的項目は「行動計画(方針)」の4つの優先事項に基づいています

会員増強

クラブの奉仕・親睦活動

ポリオ根絶

ロータリー財団への寄付

クラブの戦略計画

公共イメージとコミュニケーション


具体的にどうすれば良いのでしょう?

クラブ

①3年間の目標入力と管理は、クラブセントラルでおこないます。クラブセントラルは現在RIによって3年の目標が設定できるように改変中ですので、まずは次年度の目標を入力してください。(次のステップの「3年間の目標フォーマット」によって変更が出た場合は再度入力し直すことが可能です。)
次に右記下記)のリンクボタンからファイル(3年間の目標フォーマットexcelファイル)をダウンロードして、3年間の目標を項目に従って入力して下さい。ここまでをできるだけ今年度内におこなえるようクラブ内の議論を始めて下さい。その後理事会等の承認を経てクラブ内で共有して下さい。
3年間の目標を設定するためには、クラブ戦略計画委員会、理事会、向こう3年間の会長候補者や委員長などを巻き込んだ議論が必要になります。場合によっては委員長の任期を複数年にするなど、より継続性を担保する方法をクラブの新しい文化として取り入れる必要があるかも知れません。(継続性)
3年間の目標を立てたら、毎年目標の達成度を検証し、必要に応じて次年度以降の目標を再設定して下さい。(Rolling Target)また、4半期ごとに進捗や達成度の管理を行なって下さい。

3年間の目標フォーマットは一部修正、更新されました。(3/18)主な修正点は目標値の単位の修正、合計の削除、入力項目の解説追加です。
クラブセントラルの改変作業のスケジュールは現在RIに確認中です。
*「3年目標のフォーマット」は6月30日以降に地区経由でに提出いただく予定ですが、まずはクラブで完成させ保持していただきますようお願いいたします。

↑このボタンを押すとexcelファイルがパソコンにダウンロードされます

目標設定の項目は「ロータリーの行動計画(アクションプラン)」が基準になりますので、行動計画(方針)の知識習得、理解が必要です。習得また再習得が必要な場合はこのサイトの「行動計画(方針)のページ」をご覧下さい。またラーニングセンターの活用や地区リーダーへの相談やアドバイスを求めて下さい。(RIの目標との整合性)

地区
①ガバナーやガバナー補佐及び関連する地区委員長は、クラブセントラルでクラブの目標の達成度の進捗を管理し、必要に応じてサポートをおこなって下さい。
②クラブの3年間の目標作成をサポートできる体制を構築して下さい。(マイロータリー登録、クラブセントラルの使い方、新クラブ設立のノウハウ、行動計画の知識習得等のセミナー開催など)
③3年間の目標達成の責任者(プランリーダー)を選任し、PG、AG、GN、GNDや担当の地区委員長を巻き込んだ幅広い議論の場を設けて下さい。

④また、「行動計画推進者(アクションプランチャンピオン)」を1名以上専任し、クラブへの理解浸透を図ってください。

地区への研修実施などアドバイスが必要な場合は、各地域リーダー(ロータリーコーディネーター、アクションプラン推進者など)に依頼をお願いします。

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